【会場参加＆オンライン】『IN/SECTS Vol.16　特集「本をつくる」』刊行記念トークイベント

SPBS本店では、雑誌『IN/SECTS Vol.16 特集「本をつくる」』発売＆大好評を記念して、発行元である大阪の出版社〈インセクツ〉代表の松村貴樹さんと、横浜の出版社〈三輪舎〉の代表で、〈生活綴方出版部〉を主宰する中岡祐介さんをお迎えし、トークイベントを開催します。
 
雑誌『IN/SECTS Vol.16 特集「本をつくる」』では、小さな規模で本づくりをしている方々を大特集。約100団体ものブックメイカーたちが掲載されています。オリジナリティに溢れた一つひとつの活動について読み進めると、いま、「本づくり」に新たなムーブメントが起きていることが伝わってきます。
 
今回のトークイベントでは、この特集を企画した編集者の松村貴樹さんをお迎えし、本づくりがなぜいま面白いのか、小規模で本をつくる・売る現場で何が起きているのかについて、お話を伺います。トークのお相手は、雑誌にも登場している出版社〈三輪舎〉の中岡祐介さん。インドの〈タラブックス〉の日本語版の出版をはじめ、プロダクトとしても魅了される美しい本づくりを手がけながら、妙蓮寺の本屋〈生活綴方〉の出版部門〈生活綴方出版部〉の主宰として、ホッチキス留めのクラフト感のあるZINEも届けている注目の編集者です。お二人のトークセッションは、一体どんなお話に転がっていくのでしょうか。
 
本をつくってみたいという方や、個人で出版社を立ち上げたいという方をはじめ、本づくりの“いま”が気になるみなさんにおすすめです。どうぞ、たっぷりお楽しみください。
 

当日予定している話題

・どうしてこのタイミングで「本づくり」を雑誌の特集にしたのか？
・小規模で本をつくる・売る現場で何が起きているのか？
・部数など、「出版」のリアルな数字の話
・本づくりの民主化について
など
 

ゲスト

松村貴樹（まつむら・たかき）さん
1976年生まれ。ローカル・カルチャー・マガジン『IN/SECTS』編集長。出身は京都府。21歳で単身渡米、ニューヨークで5年過ごす。帰国後は、フリーランスにて活動開始。そして、2006年にLLCインセクツを設立。2009年の春、ローカルカルチャー・マガジン「IN/SECTS」を創刊。創刊号は生駒、ダブルA面として、巻頭インタビューに教授こと、坂本龍一を掲載。現在まで年数回の雑誌発行のほか、書籍を刊行。2016年、会社設立10周年を記念に、「KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET」をスタート。台湾、韓国、香港などの出版社も久しぶりに大阪に集まる予定。2023年10月28日・29日の開催が決まっている。
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中岡祐介（なかおか・ゆうすけ）さん
1982年、茨城県ひたちなか市出身、横浜市在住。約８年間勤めた会社をドロップアウトした後、出版経験がないまま出版社・三輪舎を創業。「おそくて、よい本。」を旗印に毎年１〜２冊ペースで本をつくる。2019年より横浜・妙蓮寺の街の書店・石堂書店の経営に参画。2020年2月、本屋・生活綴方を開業。本を売り買いするだけでなく、本をつくる本屋として、孔版印刷機・リソグラフをつかった小規模出版レーベル「生活綴方出版部」を開始。株式会社三輪舎・代表取締役。株式会社石堂書店・代表代行、生活綴方出版部主宰。
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書籍について

『IN/SECTS Vol.16　特集「本をつくる」』
出版社：インセクツ
定価：1,925円（税込）
 

開催概要

■ 日時：2023年5月11日（木）19:30〜21:00 ＊開場 19:15
■ 会場：
　・SPBS本店（東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F）[MAP]
　・オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
■ 参加費：
　① 会場参加チケット　2,200円（税込） ＊書籍は当日会場でご購入いただけます
　② オンライン視聴チケット　1,650円（税込）
　③ オンライン視聴＋書籍付きチケット　3,760円（税込）
■ 申し込み：こちらのリンクから申し込みいただけます（イベント管理サービス・Peatixのページに移動します）
■ 定員：会場参加 30名
 

注意事項　＊必ずご確認ください。

・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間以内に視聴リンクをお送りします。
・イベントの撮影・録音はご遠慮いただいております。
・書籍の発送はイベント終了後となります。申し込み時に住所のご記入をお願いいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。