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【イベント】『上林曉 傑作小説集 孤独先生』刊行記念 渋い文学を読む・編む・売る─山本善行(古書善行堂)×島田潤一郎(夏葉社)@SPBS本店・オンライン

【イベント】『上林曉 傑作小説集 孤独先生』刊行記念 渋い文学を読む・編む・売る─山本善行(古書善行堂)×島田潤一郎(夏葉社)@SPBS本店・オンライン

 
『星を撒いた街』の刊行から12年、夏葉社から上林曉の短篇集の第2弾が発売されました。
上林暁は高知生まれの私小説作家。心を病んだ妻を見つめ、後に自身も脳溢血により半身不随となるも、震える左手で小説を書き続けました。
 
「病妻もの」と呼ばれる、妻との日々を綴った作品を思い出す読者も多いかと思いますが、この度刊行された『孤独先生』は、「旅と青春と死」をテーマに、若々しく、叙情的な作品で構成された選集。初期の傑作『天草土産』を含む 11 作品を、416ページという重厚なボリュームで編んだ1冊です。
 
SPBS本店では本書の刊行を記念し、トークイベントを行います。作品の選定を担当した京都の古書店〈古書善行堂〉の山本善行さんと、吉祥寺でひとり出版社〈夏葉社〉を営む島田潤一郎さんをゲストにお迎えし、今回の新刊のような不朽の名作を読むこと、編むこと、売ることについて語っていただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。
 
 

ゲスト


山本善行(やまもと・よしゆき)さん/古書善行堂
1956年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。書物エッセイスト。「古書善行堂」店主。著書に『関西赤貧古本道』(新潮社)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)、『定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版)など。
 

島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)さん/夏葉社
1976年高知県室戸市生まれ。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。2009年、吉祥寺で出版社 夏葉社を起業。著書に『古くてあたらしい仕事』(新潮社)、『父と子の絆』(アルテスパブリッシング)など。
 

関連書籍


『上林曉傑作小説集 孤独先生』山本善行 撰
著者:上林曉
出版社:夏葉社
発売日:2023年4月29日
定価:2800円+税
 

開催概要

■ 日時:2023年5月23日(火)19:30-21:00
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F)[MAP]/オンライン
■ 定員:25名
■ 参加費:
① 会場参加チケット 2,200円(税込) *書籍は当日会場でご購入いただけます
② オンライン視聴チケット 1,650円(税込)
■ 申し込み:こちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
 

注意事項 *必ずご確認ください。

・当イベントはチケットをご購入いただいた全てのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は1カ月となります。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
 
■ 主催・企画:SPBS本店
■ 協力:夏葉社・古書善行堂

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