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- 内田健太郎『極楽よのぅ』発刊1周年記念「都会で考える島暮らし」書籍&島のはちみつフェア@SPBS本店

SPBS本店では、山口県・周防大島に暮らす養蜂家・内田健太郎さんによるエッセイ集『極楽よのぅ』(ミシマ社)の刊行1周年を記念し、2025年6月27日(金)から7月13日(日)の期間、書籍と島のはちみつのフェアを開催します。
2011年の東日本大震災をきっかけに関東から周防大島へと移住した内田さん。
初めての田舎暮らし、子育て、養蜂の仕事に取り組むなかで、マルシェの運営や、島の人びとへの聞き書きなど、地域に寄り添う活動も行ってきました。
2024年には、みつばちと人の関係を伝える小さなミュージアム「MIKKE(ミッケ)」を島内にオープン。『極楽よのぅ』には、その13年間の歩みが、軽やかなユーモアとともに綴られています。
フェアでは、内田さんが島暮らしのなかで出会い、影響を受けた書籍に加え、自ら手がける島のはちみつや関連商品をご紹介します。
にぎやかな都会のなかで、ふと立ち止まり、島の空気を感じてみませんか?
『極楽よのぅ』
著者:内田健太郎
発行:ミシマ社(2024年06月20日刊行)
装丁:大島依提亜
定価:2,000円+税
ISBN 9784911226056/224頁
〈編集部より〉
会ったこともない人の葬式へ行き、山火事が起これば消防団として出動、息子誕生で新聞社から取材依頼、友人は選挙に出馬し見事当選、40才になって初めて母とイタリア旅…周防大島で手に入れた広大な土地で、2024年みつばちミュージアム「MIKKE」をオープン。
ミシマ社が2015年から刊行している雑誌『ちゃぶ台』に創刊号から寄稿をしてくださった内田健太郎さんのエッセイを読み感じたこと。それは「島の暮らしって、とーってもゆったり…して…ない!?」という発見でした。
養蜂家という職業につきながら、その仕事だけをしているのではない。次から次へとやってくる「自分の番」を受け止めながら、考え、生活しつづける内田さんの言葉は、移住や暮らすことに新しい感覚をもたらしてくれます。
「島のはちみつ(190g)」1,400円(税込)~
あえて伝統的な「移動養蜂」ではなく、周防大島という地だけで養蜂を行う「定飼養蜂」にこだわり、その恵まれた自然の中で採蜜をされたはちみつは、まじりけのない、驚くほど澄んだ味わい。山野草の香り、季節の気配、その年の気候までもが凝縮された、特別な一瓶です。
内田健太郎『極楽よのぅ』発刊1周年記念
「都会で考える島暮らし」書籍&島のはちみつフェア @ SPBS本店
■ 会期:2025年6月27日(金)〜7月13日(日)
■ 場所:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
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