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- デザイン経営の現在地 Vol.2 「デザイン“志向”の組織風土をつくるには」Takram×ダイヤモンド社×SPBS THE SCHOOL
「VUCAの時代」とも呼ばれる、将来の予測が困難な状況の中で、広義のデザインの力をもってイノベーション創出や課題発見を目指す「デザイン経営」がグローバルトレンドになっています。一方で、日本国内に目を向けてみると、経済産業省と特許庁が「デザイン経営宣言」を発してから5年が経過したものの、民間の取り組みは、まだ先進的企業に限定されている状況です。
そこでSPBS THE SCHOOLは、デザイン・イノベーション・ファーム〈Takram〉と、出版社の〈ダイヤモンド社〉とともに、「『デザイン経営』宣言」策定のコアメンバーである田川欣哉さん(Takram)と、その座長を務めた鷲田祐一さん(一橋大学大学院経営管理研究科教授)をホストに迎え、「デザイン経営」を実践してきた舞台裏をシリーズで解き明かしていきます。
(第1回「組織の”合意形成の壁”をどう乗り越えるか」をお見逃しの方はアーカイブ視聴チケットを販売しています。ご購入はこちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
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第2回のテーマは「デザイン中心の組織風土づくり」です。デジタル中心のビジネスでは、顧客との接点に直接的に人が介在しないため、UI/UXはもちろん、サービスの設計からブランディングまで、あらゆる機能においてデザインに対する高い意識が求められます。そのため、高度なスキルを持つデザイナーを確保するだけではなく、組織に属する一人ひとりがデザインに向き合う主体性を持つことが重要です。
今回は、デジタルビジネス領域で先駆的にデザイン経営に取り組む〈マネーフォワード〉の金井恵子さん、〈エムスリー〉の古結隆介さんをゲストにお招きし、デザインをビジネスの中心に据えた組織風土をいかにしてつくってきたのかについて伺います。
デザイン中心の組織風土は、ビジネスのスピードを向上させるだけでなく、新たな価値の創造を促します。企業の規模や業種に関わらず、進化を求めるあらゆる企業のヒントとなる工夫やアイデアをご紹介いただきます。ぜひ、ご参加ください。
主なトピックス
・ユーザー理解からサービス開発までをつなぐデザインの役割
・事業戦略に関わるためのデザイン組織の条件
・デザインにおける経営層とのコミュニケーション
・デザインの重要性についての理解を会社全体に広げる工夫
・デザイン重視の組織づくりにおけるデザインの役割
本イベントは、オフラインとオンラインのハイブリッドで開催します。オフラインでは、90分のイベント終了後にゲストによるアフタートークをお楽しみいただけます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ゲスト
金井 恵子(かない・けいこ)さん
〈マネーフォワード〉VPoC(Vice President of Culture)、People Forward本部 カルチャー部 部長
2014年に〈マネーフォワード〉に一人目のデザイナーとして入社。UI/コミュニケーションデザイン、デザイン組織の立ち上げ、MVVC(ミッション/ビジョン/バリュー/カルチャー)の策定などを経て、現在はVP of Cultureとして企業文化の責任者。インナーコミュニケーション、オフィスデザイン、スポーツスポンサーシップなどを通じて、文化醸成と浸透を行っている。
古結 隆介(こげつ・りゅうすけ)さん
〈エムスリー〉CDO(Chief Design Officer)
大阪芸術大学映像学科卒業。ビズリーチにて、コミュニケーションデザイン室やデザイン組織の人事をメインとしたデザイナーサクセスにてチームマネジメントを担当。2020年4月より医療従事者向けサービスを運営する〈エムスリー〉にて、グループリーダー/プロダクトデザイナーとしてデザイン組織開発やプロダクトデザインに従事。 21年4月より同社CDOに就任。
モデレーター
田川欣哉(たがわ・きんや)さん
〈Takram〉代表、デザインエンジニア
テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、日本政府の地域経済分析システム「V-RESAS」のディレクション、メルカリのCXO補佐などがある。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクションなど受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会委員。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。東京大学総長室アドバイザー。
コメンテーター
鷲田祐一(わしだ・ゆういち)さん
一橋大学大学院経営管理研究科教授
一橋大学卒業後、博報堂入社。マーケティングプランナーとなる。同社生活総合研究所、研究開発局、イノベーション・ラボにおいて、消費者研究、技術普及研究に従事。2003〜04年、マサチューセッツ工科大学メディア比較学科へ研究留学。08年、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。11年、一橋大学大学院商学研究科准教授、15年、同教授。18年より現職。20年より一橋大学データ・デザイン研究センター長を兼務。主な著書に『デザインがイノベーションを伝える』(有斐閣、2014年)、『イノベーションの誤解』(日本経済新聞出版社、2015年)、『デザイン経営』(有斐閣、2021年)などがある。
デザイン経営の現在地 Vol.2 「デザイン“志向”の組織風土をつくるには」Takram×ダイヤモンド社×SPBS THE SCHOOL
■ 日時:2023年8月2日(水)19:00〜21:00 (開場18:45)※オンライン配信は20:30まで
■ 会場:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー4F)/オンライン
■ 参加方法:
①会場参加:¥2,200(税込)※定員35名(先着順)
②オンライン視聴:¥1,650(税込)
※会場では、トーク90分終了後、30分のアフタートークをお楽しみいただけます。(アフタートークはオンライン配信はございません)
※アーカイブ動画はイベント終了後3日以内に配信いたします。視聴期限は全シリーズ終了後から約1カ月(2024年2月末)までとなります。
■ 申し込み:こちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
<注意事項>
・イベントの撮影・録音はご遠慮いただいております。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
■ 主催:Takram、ダイヤモンド社、SPBS THE SCHOOL
■ 協力:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター
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