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- 連続講座「コーヒーショップのはじめかた」各回オンライン視聴コース受付中──SPBS THE SCHOOL
カフェや、コンビニなど街中のさまざまな場所で提供され、手軽に日常に取り入れられるようになったコーヒー。中でも良質なコーヒーにこだわったコーヒーショップや、小さなスペースで営業するコーヒースタンドは、地域の憩いの場であり、雑談する場としても機能しています。
私たちSPBSも、2020年に豊洲店に新業態としてカフェラウンジをオープンして以来、本屋とはまた異なるお客さまとのコミュニケーションやつながりを実感してきました。
本屋の学校・SPBS THE SCHOOLでは、コーヒーが好きでいつか自分のショップをつくりたい方や、本屋や宿、美容室などお店の一角でスタンドを始めたい方に向けて、自分らしいコーヒーの届け方を多角的な視点から考える講座「コーヒーショップのはじめ方」を開講します。
講師はコーヒーショップやスタンドのオーナーとして経営に携わる方をはじめ、バリスタ、建築家、コーヒーに関するメディアの運営者、焙煎やマシンのスペシャリストなどさまざま。それぞれの経験談を通して、お店づくりのヒントを全5回にわたり探ります。
参加方法は2つ。少人数限定の「開業コース」では、初回から最終回までの間に実際に自分がつくりたいコーヒースタンドの計画書を作成し、講師の目を通してブラッシュアップしていきます。また、講義のみをオンラインで視聴できるチケットもご用意しました。
お店づくりのプロセスはオーナー次第、十人十色。万人に共通する“正解”はありません。本講座のねらいは、受講生一人ひとりの個性や理想が詰め込まれた、魅力あふれるコーヒーショップやスタンドの誕生です。新たなオーナーとなるかもしれないみなさまにとって、本講座が開業の知識を身につけるだけでなく、自分はどうしたいのか、どんな場でコーヒーを届けたいのか、自身を客観的に振り返り、じっくりと構想を練る時間になれば幸いです。
▷ こんな人におすすめ
・地域に根ざしたコーヒーショップを始めたい方、興味がある方
・本屋や宿、美容室、アパレル、ギャラリーなどの一角にコーヒースタンドを併設させたい方
・コーヒーを介したコミュニケーションが好きな方
・バリスタの経験はあるが開業までのプロセスを学びたい方
・すでにコーヒーショップを始めていて、客観的な意見に触れたい方
▷ 講座ナビゲーター/講師
矢崎智也(やざき・ともや)/BOREDOM・Overview Coffee
30歳を機にコーヒー業界に転身し、〈Fuglen Coffee Roasters〉でセールスマネージャーを務める。2022年より〈Overview Coffee〉でパートナー向けの店舗開発・クオリティサポート、イベントの企画・運営等を担当した後、2024年に住まいのある東京・高尾でコーヒーショップ〈BOREDOM〉を開業。日々、バリスタとして店舗に立つ傍ら〈Overview Coffee〉のコミュニケーションマネージャーも兼任している。
BOREDOM|@tomoyamazaki
▷ ゲスト講師
*登場回順/50音順
近澤菜々子(ちかざわ・ななこ)/Standart magazine
旅行代理店、コーヒーチェーンでの勤務を経験したのち、都内のベイカリーカフェやコーヒースタンドでバリスタとして働く傍らコーヒー関連メディアの翻訳やライターとして活動。現在はコーヒーカルチャー誌Standartのカスタマーエクスペリエンスを担当し、日英両言語のカスタマーサポートやオンラインコミュニティのマネージャーを務める。1児の母でプライベートでは子育てに奮闘中。
@standartmag_jp
相澤みなみ(あいざわ・みなみ)/ラッキーコーヒーマシン
バリスタとしての現場経験を経て、エスプレッソマシン・グラインダーをはじめとしたコーヒー関連機器のメーカー・代理店の〈ラッキーコーヒーマシン〉に所属。新規開業時のマシン導入やマシンの取扱い・メンテナンスについて相談を受けながら、コーヒーショップの店舗運営を円滑に行うためのサポートをしている。
Website|@lucky_coffee_machine
高橋圭也(たかはし・けいや)/Fuglen
Fuglen Japan代表。2012年にバリスタとして入社後、ロースター、トレーナー、マネージャー、店舗開発等を経て2024年7月より現職。コーヒーの素材そのものの美味しさ、個性を最大限表現することを大切にし、国内6店舗(うち1店舗はロースター併設)のカフェを運営中。
Fuglen Japan|@fuglentokyo |@kkyat
加藤健宏(かとう・たけひろ)/PADDLERS COFFEE
国内外でのバリスタを経て、2013年〈PADDLERS COFFEE〉を松島大介と共に開業する。2015年に〈PADDLERS COFFEE〉西原店、2021年には中野に〈LOU〉をオープン。
@paddlers_coffee|@lou_nakano
菊地省三(きくち・しょうぞう)/SHOZO COFFEE
栃木県黒磯出身。黒磯をみんなの旅の目的地にすることをめざして、1988年に〈SHOZO COFFEE〉をオープン。店舗運営に加えて、最近は焙煎に夢中。現在〈1988 CAFE SHOZO〉、〈NASU SHOZO CAFE〉、〈SHOZO COFFEE STORE TOKYO〉、〈SHOZO SHIRAKAWA〉、〈SHOZO COFFEE KARUIZAWA〉、衣服を扱う〈04 STORE〉、焼き菓子店〈POPPY COFFEE and BAKERY〉の7店舗を運営している。
@shozo_information
▷ プログラムディレクター
鈴木美波(すずき・みなみ)/SPBS THE SCHOOL
大型書店でのアルバイト、図書館勤務などを経て、SPBSに入社。選書、ゾーニング計画、イベント・フェアの企画運営を経験。ホテルや企業向けの場をよくするための選書や、ワークショップ企画、編集など、本と人を結ぶあらゆることに取り組んでいる。 SPBS THE SCHOOL|@minami___suzuki
▷ カリキュラム
第1回「コーヒーショップの現在地」
日程|2024年10月30日(水)19:00-21:00
ゲスト|矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】スペシャルティコーヒーとは/おいしさの背景 – 生産地・流通・機材の発展/地域とコーヒーショップの関係/多様化するコーヒー – 味わいの多様化とショップの多様化
第2回「エリア選びとワーク&ライフ」
日程|11月13日(水)19:00-21:00
ゲスト|アリソン理恵(MIA MIA)、近澤菜々子(Standart)、矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】地域とコミュニティのケーススタディ(国内外の事例から)/コーヒーと何かを組み合わせて個性を発揮する/ワークライフバランスを整理する/コンセプトにあった物件探し/建築家とのコミュニケーション
第3回「メニュー×機材×品質のひみつ」
日程|11月20日(水)19:00-21:00
ゲスト|相澤みなみ(ラッキーコーヒーマシン)、高橋圭也(Fuglen)、矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】機材とメニュー、クオリティの関係性/メニューに必要な機材と予算/「おいしいコーヒー」を定義する(素材・焙煎・抽出)/おいしいコーヒーをつくるためのトレーニング/〈Fuglen〉流クオリティコントロール/自家焙煎と仕入れの違い
第4回「ホスピタリティとお店の続け方」
日程|11月27日(水)19:00-21:00
ゲスト|加藤健宏(PADDLERS COFFEE)、矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】メニューとサービスのバランス/〈PADDLERS COFFEE〉が大切にしているホスピタリティ/企画と日常のバランス/コーヒーショップの経営/コーヒーショップにおけるフード
第5回「地域と共に生きつづけるお店とは」
日程|12月4日(水)19:00-21:00
ゲスト|菊地省三(SHOZO COFFEE)、矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】〈SHOZO COFFEE〉ができるまで/黒磯という地域の変化を振り返る/エリアとコンセプト – 黒磯・那須・白河・東京/長く続けるために、大切にすること
発表会「それぞれのコーヒーショップ発表会」
日程|12月11日(水)19:00-21:00
ゲスト|矢崎智也(BOREDOM)
【トピック】総括/参加者の事業計画発表/公開フィードバック
▷ 開催概要・2つの参加方法
【A】開業コース *受付終了しました
コーヒーショップのオープンに向けてご自身のプランを練り上げていく実践的なコースです。各回講義の参加に加えて、ナビゲーターの矢崎氏による企画書のフィードバックや個別質問対応、他の受講生の方々のプランを聞くことにより、各回コースからもう一歩踏み込んだ学びを得られます。全講義終了後には実践編として、コーヒーの淹れ方の基礎知識を学べる特別回もご用意しています。将来的にコーヒーショップを始めたいと考えている方はもちろん、いま運営しているコーヒーショップをさらに良くするため、客観的なアドバイスが欲しいという方にもおすすめです。
■ 日程|10/30(水)、11/13(水)、11/20(水)、11/27(水)、12/4(水)
■ 発表会|12/11(水)
■ 実践トレーニング予定日|12/18(水)
■ 会場|SPBS渋谷本店での会場参加推奨。オンライン参加も可(Zoomを使用)
■ 時間|19:00-21:00(初回のみ19:00-21:30)
■ 受講料|100,000円(税込 110,000円) *分割払い可能 [申込時・11月末の2回払い]
■ 定員|10名程度(先着順)
■ 内容|各回会場参加 または オンライン視聴/期間限定アーカイブ付き(視聴期限は約半年程度)/事業プラン提出の課題・個別フィードバックあり/開講期間中の個別質問可(Slackコミュニティに加入していただきます)/講座終了後、約1カ月間のアフターケア/実践トレーニングあり [12月18日(水)19:00-21:00 都内予定]
■ お申し込み締切|10月29日(火)12:00まで
*初回までに「企画メモ」をご提出いただきます。申込後にシートをお送りしますので、可能な範囲でご記入の上、ご提出ください。
*会場参加のご希望はお申し込み後にお聞きします。現場ではコーヒーの提供があり、ゲストも現地でお話しいただきます。
*「実践トレーニング」は実際にコーヒーショップで使われている機材を使ったトレーニングを予定しております。
お申し込みはこちら
【B】各回オンライン視聴
コーヒースタンドのさまざまな関係者による講義をオンラインで聞くことができます。コーヒーショップやカフェの開業、コーヒーにまつわる仕事の裏側に興味があるすべての方におすすめです。
■ 日程|10/30(水)、11/13(水)、11/20(水)、11/27(水)、12/4(水)
■ 会場|オンライン(Zoomを使用・カメラオンでの参加推奨)
■ 時間|19:00-21:00(初回のみ19:30-21:00)
■ 受講料|各回 4,500円(税込4,950円)
*全5回セットでお申し込みの方は通常価格24,750円→22,000円(税込)に割引となります。
■ 定員|なし
■ 内容|各回視聴/期間限定アーカイブ付き(視聴期限は約半年程度)
■ お申し込み締切|実施当日の17:00まで(終了後アーカイブ再販売を予定しています)
▷ よくあるお問い合わせ・注意事項
・講座終了後には交流会も予定しております。
・スケジュールや課題提出の連絡など、開講中のコミュニケーションツールはSlackを使用します。
・講座開講決定後のご返金は、特別な事情がない限り原則として受け付けておりません。
・各回の講義の様子は録画され、運営者、ゲスト、参加者に共有されます。
・最少催行人数に達しなかった場合、開催を見送る場合がございます。あらかじめご了承ください。
▷ SPBS THE SCHOOLとは?
SPBS THE SCHOOLは、“編集”を通して世の中を面白くする遊びと学びのラボラトリーです。古今東西のすべての本、著者、編集者をパートナーに迎え、日常のもの・こと・場所を観察し、意味を捉え直すことで、自分と世の中に小さな変化を起こしていきます。
●現在受付中・過去に開催したワークショップはこちら→
「SPBS THE SCHOOL 連続講座 コーヒースタンドのはじめかた」
主催:合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS ご相談やご質問などはお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ先 school [at] shibuyabooks.co.jp *土日祝を除き、お問い合わせの翌日までにご返信します。
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【限定キャンペーンのお知らせ】11月末までに各回チケットご購入の方へ
11月末までに各回チケットをご購入の方で、「全5回セットのチケットに切り替えたい」という方は、割引価格での受講が可能です。切り替えをご希望の方は、以下の窓口にて購入希望の旨お知らせください。折り返しご連絡いたします。
▶︎ 対象:11月末までに各回チケットをご購入の方で、「全5回セットのチケットに切り替えたい」という方
▶︎ 内容:全5回セットの割引価格(22,000円)から、すでにご購入いただいているチケット購入額を差し引いた価格での受講が可能です。各回チケットをすべて購入するよりも2,750円の割引となります。
▶︎ 切り替え方法:購入された際のオーダー番号を添えて、school[at]shibuyabooks.co.jp(atを@に変える)までご連絡ください。お支払い方法をご案内します。