本と編集の総合企業

本と編集の総合企業

【ギャラリー・イベント】ソーシャルグッドな “あたらしいあたりまえ”をつくる2週間 with Annaut

【ギャラリー・イベント】ソーシャルグッドな “あたらしいあたりまえ”をつくる2週間 with Annaut

 
SPBSでは、モノづくりのムダやロスに注目し2021年にスタートしたアップサイクルブランド「Annaut(アンノウト)」と共に、これからのソーシャルグッドな生き方について考える2週間の展示販売+トークイベントを開催します。
 
テーマはAnnautのブランドメッセージでもある、
「あたらしいあたりまえをつくる」。

 
SPBS本店ギャラリースペースでは、11月1日(月)からAnnautの展示販売会を開催します。デニム製品を製造する上でどうしても排出されてしまう残布を、どのように再利用してプロダクトをつくっているのか。裁断くずが生地になるまでのプロセスを知り、実際に商品を手に取ることができる機会となります。
 
また、会期中の11月4日(木)にはトークイベントを開催します。題して、「わたしたちの買い物のゆくえ」。ゲストにAnnautディレクターの金子祐助さん、花屋・THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰の壱岐ゆかりさん、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんをお迎えします。「モノのつくり方が変化するだけではなく、買い手の心が動き、買い物行動が変わることが、“あたらしいあたりまえ”をつくる第一歩なのではないか」という考えを元に、その視点を掘り下げるトークセッションを行います。
 
大量生産・大量消費の時代は終わりを迎え、私たちはあたらしい時代を自分たちで切り開いています。自分にとっても、地球にとっても、次の世代の人たちにもうれしい生き方とはどのようなものなのかを考えるきっかけとして、ぜひ足を運んでみてください。
 

Exhibition & POP-UP SHOP「Annautのモノづくり」

Annautのものづくりの裏側がわかる展示と、世にも珍しいデニムの裁断くずから作られたスウェットの販売を行います。更に、今回の展示に合わせて一点一点異なる風合いや色合いが魅力の、環境と人に優しいボタニカル原料を混ぜて染められたウェアも販売予定です。また、来場者特典としてSPBSと共同制作した、100%古紙から作られたアップサイクルな本の栞をプレゼントいたします。
 
■ 日時:2021年11月1日(月)〜11月14日(日)11:00-21:00*最終日は17:00まで
■ 会場:SPBS本店ギャラリースペース 東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F[MAP]
 

TALK EVENT「わたしたちの買い物のゆくえ」

環境や人権問題への課題意識が広がり、買い物のあり方がここ数年で変化しています。どこで何を買うべきか、どのような視点で選ぶか、買ったものとどのように付き合うか、手放したいときの方法……。買い物を巡って無数の選択を強いられる中で、私たちはビジネスの担い手として、一人の消費者として、買い物に対してどのような姿勢でいるべきなのでしょうか。
 
そんな身近な問いについて考えを巡らせるべく、服屋さん、花屋さん、本屋さんの3者をお迎えしてトークイベントを開催します。
 
「買い物をする」ということをどのように捉えて仕事をしているのか、ごく個人的な買い物事情から、買い物で生まれた気づきや仕事に生かしたこと、さらには3人それぞれが買い物の未来をどのようにしていきたいかまで、参加者からの質問を交えながらたっぷり伺います。
 
ただモノを売るだけでなく、モノをめぐるライフスタイルを提案している3人だからこその視点を知ることができる機会です。環境や人権問題に関心を持ちながら、まずは買い物からアクションを起こしたいという方、ご自身のビジネスに役立てたいという方のご参加をお待ちしております。
 

ゲスト


金子 祐助(かねこ・ゆうすけ)さん/三井物産アイ・ファッション(株)/Annaut ディレクター
91年生まれ。早稲田大学商学部卒業。新卒で三井物産アイ・ファッション(株)に入社。老舗百貨店アパレルに始まり、幅広い国内アパレル企業向けのOEM/ODM営業に従事。海外の縫製工場で自社専用縫製ラインの立上げと運営にも携わり、そういった国内外での様々な経験を通して目にしてきたリアルや疑問を通じてファッション業界の在り方を考え始める。その思考の一部を表現することを目指して社内プロジェクト「Annaut(アンノウト)」を立ち上げる。
 

壱岐 ゆかり(いき・ゆかり)さん/花屋・THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰
インテリア業とPR業を経て、花の持つ色の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿店)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋谷店)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、人の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ色素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活力を信じ、人生のさまざまな場面でそっと寄り添える存在になれたらと、日々奮闘中。
 

内沼 晋太郎(うちぬま・しんたろう)さん/ブック・コーディネーター
NUMABOOKS代表、株式会社バリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」共同経営者、「八戸ブックセンター」ディレクター、「日記屋 月日」店主として、本にかかわるさまざまな仕事に従事。また、下北沢のまちづくり会社である株式会社散歩社の取締役も務める。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)など。株式会社バリューブックスでは、「チャリボン」「バリューブックス・エコシステム」「捨てたくない本」「本だったノート」など、事業と社会課題との接点において寄与可能な様々な取り組みを行っている。最近では『The B Corp Handbook』の翻訳権を取得し、日本に「B Corp」を広める仲間集めにも取り組んでいる。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。
 
■ 司会進行:黒澤 雄大/SPBS本店店長
 

開催概要

■ 日時:2021年11月4日(木)20:00-21:30(開場 19:50)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)、オンライン(Zoom)
■ 参加料金:無料
■ 定員:【店頭】15名【オンライン】200名
■ 申し込み:こちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
■ 主催:合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
■ 協力:三井物産アイ・ファッション(株)
 
本イベントは【店頭】もしくは【オンライン】での開催となります。
*【店頭】チケット購入の皆さまの視聴方法
事前にPeatixより店頭視聴に関するご案内のメールをお送りいたします。
*【オンライン】チケット購入の皆さまの視聴方法
前日18時までにPeatix視聴ページにアクセスに関するご案内を掲載いたします。

 

注意事項*必ずご確認ください。

・イベント終了後に内容を編集し、配信する予定です。(お客様のお顔は映りません)
・イベントの撮影・録音はご遠慮いただいております。
・新型コロナウイルスの感染状況により、内容を変更する場合がございます。変更する場合はSPBSのホームページにてお知らせいたします。
・【店頭】当日はご自宅で体温測定のご協力を必ずお願いいたします。熱がある場合、体調に異変を感じる場合は参加をお控えいただいております。お電話かメールでご連絡ください。また、会場入り口での手の消毒、マスクの着用を必須といたします。マスクの着用がない場合は参加をお断りいたしますので、ご了承ください。
・【店頭】会場では密を防ぐため、間隔を開けて座席をご用意します。また、会場内は換気を行います。
 

お客様へのお願い

10月14日(木)〜 21日(木)まで、SPBS本店店頭で古紙回収を行っております。A4サイズで不要な紙がございましたら店頭までお持ちください。今回のイベントの来場者特典である栞に生まれ変わります。(個人情報など大切な情報が記載された紙の持ち込みはご遠慮ください。事前に確認をお願いいたします)
 

友だちに教える