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【フェア】家づくりは妄想から。未来を予感させる変態たちの家@SPBS本店

【フェア】家づくりは妄想から。未来を予感させる変態たちの家@SPBS本店

 
あなたはどんな家に住みたいだろうか。
家にも自分らしさが表れるとするなら、既成概念にとらわれる必要はない。
自分の内なる欲求に素直に向き合い、自由に妄想するところから始めてみてほしい。
『マイホーム』toolbox(「はじめに」より)

 

自宅にいることが多かった2020年、いままで以上に毎日を過ごす空間について考えるようになった方も多いのではないでしょうか。  

日本の多くの賃貸物件はそのほとんどが加工できない契約となっていることが多いため、仕事や家族の都合によりどこに住むかがあらかじめ決まっている場合、住まいの選択肢の自由度は極端に低くなると言えるでしょう。
快適なところや気になるところ、理想の住まいと現実とのギャップについて考えたとき、悩ましい気持ちになる人は少なくないかもしれません。  

昨年9月に美術出版社より刊行された『マイホーム』(toolbox著)は、住まいと暮らし方の自由を問い直す1冊です。
定められた住居をただ受け入れることに疑問を呈し、家の在り方を問い直す本作には、8組の家族が登場します。一見脈絡のない8組ですが、いずれも何かしらの未来を予感させる「変態たち」の家であり、その住宅と暮らしぶりは、見る人によっては奇抜に感じられるかもしれません。ですが、それぞれの家族から話を聞くことで、自分たちの理想に合わせて素直に家をつくっていることがわかります。  

今の家はどんなところが快適でしょうか、気になっているところはありますか。
SPBS本店では、どこに、どんな風に住まうのかをいま一度考えるきっかけとして、『マイホーム』に登場する「変態たちの家」のパネル展示を行い、toolboxが選んださまざまな家が紹介されている本を販売します。  

この春、自分にとって本当に居心地のいい住まいとは何か、この機会に改めて考えてみませんか。

 

【フェア】家づくりは妄想から。未来を予感させる変態たちの家@SPBS本店

■ 会期:2021年2月15日(月)〜3月7日(日)*11:00-20:00の短縮営業中
■ 場所:SPBS本店内(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 協力:toolbox
 
toolbox(ツールボックス)
「自分の空間を編集するための“道具箱”」をコンセプトに、2010年にスタートしたウェブショップ。フローリングや建具、キッチンなど、内装建材や住宅設備の販売、リノベーションパッケージの提供を行っている。
事例レポートや施工体験コラムなど、読みものコンテンツも多数展開。東京・目白に構えたショールームでは、商品の展示だけでなく、自由な発送を促すさまざまな仕掛けを盛り込み、空間づくりの楽しさを提案している。

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