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【フェア】北の大地のぬくもりを体感する 熊彫りとアイヌ文様の民芸品フェア by〈熊乃屋阿野みやげ店〉

【フェア】北の大地のぬくもりを体感する 熊彫りとアイヌ文様の民芸品フェア by〈熊乃屋阿野みやげ店〉

 

昭和30~50年頃の北海道観光ブームとともに土産物として大量に製造・販売されてきた木彫りの熊。時代の流れとともにその需要と製作者が減ったものの、昨今ではアイヌ文化の伝承・保全活動の盛り上がりや、東京903会「熊彫図鑑」(プレコグ・スタヂオ)の刊行により、広い世代から新たな関心を集めています。

SPBS本店では、昭和40年頃に創業した北海道の〈熊乃屋阿野みやげ店〉全面協力のもと、熊の木彫りとアイヌの民芸品を集めたフェアを開催いたします。

細かい毛並みまでが再現された凛々しい木彫りの熊や、手のなかにおさまる小さくて愛らしい熊彫はもちろん、幸福をもたらすといわれる人形「ニポポ」、日常的に使えるアイヌ文様をほどこしたグラスやブレスレットまで、味わい深い商品が並びます。
また、〈熊乃屋阿野みやげ店〉オリジナルの木彫り熊柄をあしらった「捺染(なっせん)染め」の鮮やかな手ぬぐいや、巾着、トートバッグも販売いたします。

ひとつひとつ丁寧に作られた手彫り作品が並ぶこの機会に、北海道という大地に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

今回のフェアの商品はSPBSオンラインショップでも引き続きお買い求めいただけますが、SPBS本店では、オンラインショップにはない新商品も入荷しております。近くにお住まいの方やお勤めの方は、ぜひ店頭でお気に入りの熊を探してみてください。

 

SPBS公式オンラインショップのご案内

今回のフェアでお取り扱いをする〈熊乃屋阿野みやげ店〉の商品は、SPBSのオンラインショップにてご購入が可能です。こちらのページをぜひご覧ください。

 

北の大地のぬくもりを体感する  熊彫りとアイヌ文様の民芸品フェア by〈熊乃屋阿野みやげ店〉

■ 会期:2020年6月1日(月)〜7月15日(水)*11:00〜20:00の短縮営業中
■ 場所:SPBS本店内特設スペース(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 協力:熊乃屋阿野みやげ店 (くまのやあのみやげてん)
1965年頃創業。北海道支笏洞爺(しこつとうや)国立公園内にある昭和新山にて北海道民芸を扱う土産店。二代目店主の阿野洋二郎の頃より、店主自ら熊彫りとしても活動を続け、オリジナルの木彫り製品の商品開発など、木彫り熊、ニポポなどの北海道民芸の木彫り品を扱う木彫民芸品の製造・卸・販売店となる。2018年12月に二代目店主の阿野洋二郎が亡くなり、現在は二代目店主の妻と娘が引き継ぐ形で北海道民芸の木彫り熊が残り続けるようにと土産店を営んでいる。また、北海道民芸、木彫り熊の魅力をより多くの人々に伝えるために、全国で出張販売・展示も行っている。
Instagram@kumanoya.ano

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