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【イベント】イラストレーター・サヌキナオヤさん 初コミック『CONFUSED!』発売記念 「海外マンガ」をマンガ家5人でワイワイ語る夜(入門編)

【イベント】イラストレーター・サヌキナオヤさん 初コミック『CONFUSED!』発売記念 「海外マンガ」をマンガ家5人でワイワイ語る夜(入門編)

 
『ゴーストワールド』のダニエル・クロウズや、『サマーブロンド』のエイドリアン・トミネなどが日本でも人気の「海外マンガ」。大衆・子ども向けのコミックとは一線を画し、大人向けの複雑なストーリーとテーマを扱うことが特徴で、アメリカやフランスを中心に、日本の「マンガ」と異なる歴史をはぐくんでいます。

そんな「海外マンガ」に大きく影響を受けた、バンドHomecomingsの福富優樹さんとイラストレーター・サヌキナオヤさんがそれぞれ、原作と作画を担当したマンガ『CONFUSED!』が、10月に発売されました。

郵便物を盗む「善意の泥棒」、打ち切りに直面したラジオDJの奇策……。小さな違和感に満ちた架空の街・グリーンバーグを舞台に、静かに混乱した人間模様が交錯する物語と、日本のマンガの画風よりもイラストに近い、洗練された線と色で描かれるこの作品は、海外マンガファンにはもちろん、海外小説やドラマ好きがハマる要素も満載です。

SPBSでは、このマンガの発売を記念して、海外マンガをテーマとしたトークイベントを開催! 海外マンガ好きのマンガ家5名が集結します。サヌキさんによるオススメ作品プレゼンをはさみながら、全員でその魅力を熱く語ります。司会は、『CONFUSED!』の編集・デザインを担当した、ジオラマブックス主宰の森敬太さんが務めます。コアな海外マンガ好きはもちろん、日本のマンガが好きな方もその深さに触れられる一夜! ふるってご参加ください。
 

【イベント】イラストレーター・サヌキナオヤさん 初コミック『CONFUSED!』発売記念
「海外マンガ」をマンガ家5人でワイワイ語る夜(入門編)

■ 日時:2019年11月6日(水)20:00~21:30(開場 19:30)
■ 定員:50名
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]

■ 参加費:1,500円(税込)
■ 申し込み:こちらのリンクからWEBチケットをご購入いただけます。お電話の場合は03-5465-0588までご連絡ください。当日、会場で参加費をお支払いただきます。

*こちらの都合による中止の場合以外、チケット代のご返金は承ることができません。
■ ゲスト:

サヌキナオヤ(さぬき・なおや)さん

1983年、京都市生まれ。書籍の装画や、音楽のアートワーク、雑誌などでイラストを手がける他、ユニット”WHOPPERS”ではアニメーターとしても活動。現在Homecomingsの福富優樹原作でのマンガ『CONFUSED!』を月刊コミックビームにて連載中。アートワークを手がけるバンドHomecomingsとは映画と音楽のイベント”New Neighbors”を共催している。
http://sanukinaoya.com/

 

かつしかけいた(かつしか・けいた)さん

マンガ家・イラストレーター。自主制作マンガ誌『ユースカ』『蓬莱』に参加。ビッグコミックオリジナル増刊号でコラム「東京グローカルガイド」のイラストを担当。移民をテーマにした作品を準備中。中学時代からの海外マンガファン。
Twitter & Instagram:@ktsksketch

 

真造圭伍(しんぞう・けいご)さん

1987年、石川県生まれ。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に投稿ののち、大学3年時にデビュー。 初連載作『森山中教習所』は映画化され話題となり、『ぼくらのフンカ祭』は第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。その他、代表作に『みどりの星』『トーキョーエイリアンブラザーズ』などがある。現在『月刊モーニングツー』で『ノラと雑草』連載中。海外マンガの自由な絵描き方に憧れます。あと本のデカさ。

 

西尾雄太(にしお・ゆうた)さん

静岡県生まれ。書店業の傍らジオラマ、ユースカに執筆。2014年月刊IKKI(小学館)にて商業デビュー。代表作に『アフターアワーズ』『入り勝ち』(発行:共に小学館)など。 現在月刊コミックビーム(KADOKAWA)誌上にて『水野と茶山』連載中。海外マンガは絵だけ見て楽しむタイプ。

 

西村ツチカ(にしむら・つちか)さん

2010年に短篇集『なかよし団の冒険』(徳間書店)でデビュー。同作で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。商業活動と並行して自主出版のジオラマ、ユースカなどにもマンガを発表した。最近作は『北極百貨店のコンシェルジュさん』(小学館)。2019年『西村ツチカ画集』(玄光社)を発表した。海外作家ではとくにトーベ・ヤンソンとマルジャン・サトラピが好きです。

 

森敬太(もり・けいた)さん

京都府生まれ、デザイナー/アートディレクター。コミック、CDなどの装丁を多数手がけながら、2011年から自主制作漫画レーベル「ジオラマブックス」を主宰、漫画誌「ユースカ」を発行。同誌は2016年に英語版、2018年に台湾版が発売され、海外に海外コミックに影響をうけた日本の若手マンガ家の仕事を届けている。(近影:西村ツチカ)

Instagram:@m_o0_ri

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