本と編集の総合企業

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【TALK & WORKSHOP】「写真から考える、自分と他者の境界線」 写真家・映像人類学者 牛丸維人 ─ SPBS THE SCHOOL

【TALK & WORKSHOP】「写真から考える、自分と他者の境界線」 写真家・映像人類学者  牛丸維人 ─ SPBS THE SCHOOL

 
スマホの存在により多くの人にとって身近になった、「誰かの写真を撮る」という行為。他者を写真に写す時、自分と相手の関係性にはどのような影響があるのでしょうか。
 
自分ではない誰かの写真を撮る、という行為は、記録や表現のための身近な手段でありながら、撮影者として被写体を見る視線や感情、そしてその関係性に強く影響を与える行為でもあります。
 
SPBS THE SCHOOLでは、今年4月に写真集『FOG AND SUN』を出版された映像人類学者であり写真家である牛丸維人さんをお迎えし、トーク&ワークショップを開催します。
 

トーク

前半のトークでは、写真を撮る行為を通して被写体との関係性や、他者を撮影することによって生まれる力関係や距離感の形成について、牛丸さんご自身の映像人類学の研究、そして写真家としてのキャリアに基づきお話を伺います。また、Q&A時間も設け、牛丸さんに参加者の皆さんからの質問にもお答えいただきます。
 

ワークショップ

後半のワークショップでは、「写真を撮るという行為」が相手に対する印象や、自分と相手の関係性にどのような影響を与えるのか、実際に参加者同士で写真を撮り合いながら、トークテーマ「自分と他者の境界線」を深く掘り下げていきます。
 
「他者の写真を撮る」という、身近であり奥深い行為について、じっくり考えてみませんか?
 

▷ 開催概要

・日時:2024年7月22日(月) 18:30〜20:30(受付:18:15〜)
・定員:16名(先着順)
・会場:SPBS本店 オフィス(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F) [MAP]
※オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
 
・タイムテーブル:
18:30~19:30  トーク(約1時間)
19:30~20:30  ワークショップ(約1時間:写真撮影ワーク40分、振り返り20分)
 
・参加費:
①会場参加:1,000円(税込)(学割料金:500円(税込)※当日学生証をお持ちください)
②オンライン視聴(トーク部分のみ):500円(税込)

■ お申し込み:こちらのリンクからお申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。 
 

▷ゲストについて


牛丸維人(うしまる・まさと)
株式会社KESIKI プロジェクトリード、写真家、ドキュメンタリー映像作家。オーフス大学(デンマーク)において映像人類学修士号取得。フィリピン北部での長期フィールドワークを実施し、視覚障害当事者によるケア実践と社会運動に関するエスノグラフィ執筆、民族誌映画制作を経験。2024年4月に写真集『FOG AND SUN』を出版。現在は映像人類学/デザイン/ビジネスの交差点に身を置き、リサーチから表現活動まで、写真と映像の幅広い応用方法を模索している。lnstagram|@atthegorge

 

▷写真集について


『FOG AND SUN』牛丸維人
価格:3,000円(税込)/発行:Masato Ushimaru
著者が映像人類学を学びに移り住んだデンマークでの2年間で撮影された写真による、自身初の写真集。現地のアーティストコレクティブに出入りする中で出会った芸術家の友人たちや自然豊かな北欧の広大な大地から、コペンハーゲンの美しい街並みやオーフスの自宅でのスナップまで。撮影者の心情の変化がフレームに投影されていく様を時系列に記録した作品となっている。
 
〈注意事項〉
・会場参加の方はカメラもしくはカメラ機能付きの携帯電話をご持参ください。
・学割料金でご参加の方は会場受付時に学生証をご提示ください。
・トークの撮影・録音はご遠慮ください。
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。(トーク部分のみ)イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は1カ月となります。
 
 
▷SPBS THE SCHOOLとは?
SPBS THE SCHOOLは、“編集”を通して世の中を面白くする遊びと学びのラボラトリーです。古今東西のすべての本、著者、編集者をパートナーに迎え、日常のもの・こと・場所を観察し、意味を捉え直すことで、自分と世の中に小さな変化を起こしていきます。
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