本と編集の総合企業

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【アーカイブ動画販売中】デザイン経営の現在地 Vol.1 「組織の”合意形成の壁”をどう乗り越えるか」Takram×ダイヤモンド社×SPBS THE SCHOOL

【アーカイブ動画販売中】デザイン経営の現在地 Vol.1 「組織の”合意形成の壁”をどう乗り越えるか」Takram×ダイヤモンド社×SPBS THE SCHOOL

 

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*アーカイブ動画販売期間:2024年2月29日(木)PM12:00までとなります。

 

 
「VUCAの時代」とも呼ばれる、将来の予測が困難な状況の中で、広義のデザインの力をもってイノベーション創出や課題発見を目指す「デザイン経営」がグローバルトレンドになっています。一方で、日本国内に目を向けてみると、経済産業省と特許庁が「デザイン経営宣言」を発してから5年が経過したものの、民間の取り組みは、まだ先進的企業に限定されている状況です。
 
そこでSPBS THE SCHOOLは、デザイン・イノベーション・ファーム〈Takram〉と、出版社の〈ダイヤモンド社〉とともに、「『デザイン経営』宣言」策定のコアメンバーである田川欣哉さん(Takram)と、その座長を務めた鷲田祐一さん(一橋大学大学院経営管理研究科教授)をホストに迎え、「デザイン経営」を実践してきた舞台裏をシリーズで解き明かしていきます。
 
第1回のテーマは、定量化しにくい価値の追求のための「合意形成」です。事業構造が複雑な大企業の最大の課題でもあります。“大企業”でデザイン経営に取り組んだ元〈コニカミノルタ〉の平賀明子さん、〈富士通〉の宇田哲也さんに、どのようにして組織に「デザイン経営」の浸透を図ったのか、その課題と実践についてお話を伺います。
 
デザイナーと非デザイナーが渾然一体となることが求められる大企業の中では、立ち位置によって捉え方の異なる「デザインの価値」について、どのように合意形成していけばいいのでしょうか。そこには、大企業ならではの、理屈だけではない“進め方の工夫”がありました。
 

主なトピックス

・膨大で複雑な事業構造において、どのように取り組みをスタートするか
・デザイン部門と技術開発、生産部門との関係づくりはどのように進めるべきか
・既存の枠組みや慣習にとらわれる人々との最適なコミュニケーションとは
・デザイン部門やデザイナーの役割をどのように最適化すべきか
 
本イベントは、オフラインとオンラインのハイブリッドで開催します。オフラインでは、90分のイベント終了後にゲストによるアフタートークをお楽しみいただけます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
 

ゲスト


平賀明子(ひらが・あきこ)さん
元〈コニカミノルタ〉執行役員/デザインセンター長
彫刻家を夢想していたが、高校生時代にアートと産業をつなぐ職業を知り、千葉大学工学部入学、工業デザインを専攻。主に精密機器のプロダクトデザイン開発に従事後、インハウスデザイン部門長を経て、現在に至る。国内外デザイン賞受賞。デザイン部門をR&D本部所属から社長直下に変え、独自の価値創造の方法論の構築などクリエイティブな経営を目指し、デザイン経営を推進。慶応義塾大学SFC環境情報学科特別招聘助教授(1996〜2000年)。
 

宇田哲也(うだ・てつや)さん
〈富士通〉デザインセンター長
2020年1月、富士通に入社。デジタルソリューションサービス事業部を経て、同年4月より現職。デザインを生業としてこなかった経歴でのデザイン組織長就任は、社内外から大きな注目を集めた。現在、デザインを活用した同社の事業・組織改革に取り組むほか、オープンエコシステムによる社会課題解決プロジェクトにも携わる。JEITAデザイン委員会 2022年度委員長、東京大学先端科学技術研究センター 先端アートデザインAADアドバイザー、人間中心社会共創機構理事。
 

モデレーター


田川欣哉(たがわ・きんや)さん
〈Takram〉代表、デザインエンジニア
テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、日本政府の地域経済分析システム「V-RESAS」のディレクション、メルカリのCXO補佐などがある。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクションなど受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会委員。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。東京大学総長室アドバイザー。
 

コメンテーター


鷲田祐一(わしだ・ゆういち)さん
一橋大学大学院経営管理研究科教授
一橋大学卒業後、博報堂入社。マーケティングプランナーとなる。同社生活総合研究所、研究開発局、イノベーション・ラボにおいて、消費者研究、技術普及研究に従事。2003〜04年、マサチューセッツ工科大学メディア比較学科へ研究留学。08年、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。11年、一橋大学大学院商学研究科准教授、15年、同教授。18年より現職。20年より一橋大学データ・デザイン研究センター長を兼務。主な著書に『デザインがイノベーションを伝える』(有斐閣、2014年)、『イノベーションの誤解』(日本経済新聞出版社、2015年)、『デザイン経営』(有斐閣、2021年)などがある。
 
 

デザイン経営の現在地 Vol.1 「組織の”合意形成の壁”をどう乗り越えるか」Takram×ダイヤモンド社×SPBS THE SCHOOL

■ 日時:2023年6月14日(水)19:00〜21:00 (開場18:45)※オンライン配信は20:30まで
■ 会場:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー4F)/オンライン
■ 参加方法:
①会場参加:¥2,200(税込)※定員35名(先着順)
②オンライン視聴:¥1,650(税込)
※会場では、トーク90分終了後、30分のアフタートークをお楽しみいただけます。(アフタートークはオンライン配信はございません)
※アーカイブ動画はイベント終了後3日以内に配信いたします。視聴期限は公開から1ヶ月となります。
■ 申し込み:こちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。 
 
<注意事項>
・イベントの撮影・録音はご遠慮いただいております。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
 
■ 主催:Takram、ダイヤモンド社、SPBS THE SCHOOL
■ 協力:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター
 

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