本と編集の総合企業

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【募集終了】ひととまちがつながる新しい「本屋」の実験 SPBSの一箱支店 “SPBS THE BOX” 支店長を募集します!

【募集終了】ひととまちがつながる新しい「本屋」の実験 SPBSの一箱支店 “SPBS THE BOX” 支店長を募集します!

 
偶然の出会い、知性と感性への刺激、新しい発見……。SPBSでは、本屋のもつさまざまな可能性を自らの手で体感し、ひととまちをつなげていく新しい実験 “SPBS THE BOX”プロジェクトを開始します。
 
“SPBS THE BOX”は、まちを通じて人の繋がりをデザインするSMALL STANDARD SHIBUYA*との協働により、奥渋谷の本屋SPBS本店を核として、渋谷のまちの飲食店やホテルの中に、小さな本屋=一箱支店“SPBS THE BOX”を広げ、各支店長とともに本を通じたコミュニティを育てていくプロジェクトです。
 
本屋がまちに飛び出し、ひととまちがつながる“SPBS THE BOX”。
その“BOX支店長”として、ぜひ一緒に参加しませんか?
 
*SMALL STANDARD SHIBUYA(SSS)とは

SMALL STANDARD SHIBUYAは、2019年11月に解散した「渋谷区100人カイギ」の運営メンバーを中心に2020年5月に結成された任意団体です。渋谷を起点とし、「対話の場をつくる(Open Dialogue)」「営みが生まれる(SMALL STANDARD Project)」「営みがつながる (SMALL STANDARD Lab/Community)」の3つの活動を通して、常識を再定義したり、新たな価値を発見しながら、個人の「やってみたい」から始まる小さな営みをつくっていきます。
URL: https://www.facebook.com/SMALLSTANDARDSHIBUYA

*本企画はSPBSクラウドファンディングをSSSのみなさまが応援してくださったところからはじまりました
 

プロジェクト概要

ひととまちがつながる新しい本屋「SPBS THE BOX」とは?

SPBSが、渋谷のさまざまな場所(飲食店やホテル)に一箱支店(SPBS THE BOX)を設置します。「BOX支店長」は、SPBSでの選書トレーニングを受け、各BOXが置かれるショップに合わせた本をセレクト。BOXの本は、SPBSで購入するチケットで買うことができます。
SPBS THE BOXの本のセレクトは、BOX支店長がBOXのあるショップとのコミュニケーションから生まれた品揃え。SPBS THE BOXの本を受け取った購入者は、SNSやサロンを通じて感想を共有。それを読んだ人同士がつながり合う──こうして本が、コミュニティの媒介となっていきます。
「SPBS THE BOX」は、本をキュレートし、本を通じて人と場所、人とまち、人と人の新しいつながりを作る実験的なプロジェクトです。

 

「BOX支店長」とは?

SPBSの書店スタッフによるトレーニングを受けた参加者がSPBSの「BOX支店長」となります(*下記募集要項参照)。トレーニングでは、座学(SPBSによる選書講座)とフィールドワーク(場所の見学)を通じて、コンテクストを紐解きながら、それぞれの場所にあう本をキュレーションします(10冊程度)。選んだ本は、SPBSが入荷手続きを行います。「BOX支店長」がセレクトした本を選んだストーリーと共に、それぞれのBOX支店に設置されます。

 

「読者」になるには?

SPBS本店にてエントリー(2021年3月予定)した後、専用のチケットを受け取ると「読者」になれます。対象の店舗を利用し、専用チケットと交換で“SPBS THE BOXの本を買うことができます(詳細は後日発表)。

 

「店主」「BOX支店長」「読者」の交流の場「SPBS THE BOX SALON」

「店主」(場所(お店)のオーナー)、「BOX支店長」、「読者」が参加することができる交流の場「SPBS THE BOX SALON」を開設します。この場では、特設のFacebookグループやオフラインの場で「SPBS THE BOX project」で得た経験や感想をシェアし、本を通じた、ひととまちとのつながりを体験することができます。

SPBS THE BOX 「支店長」 募集

SPBS THE BOXに置く本を選書するためのトレーニングを実施します。トレーニングでは、SPBSで働く現役の書店員から、本の流通の仕組みや具体的な選書の方法について学びます。また、フィールドワークで実際に本が置かれる場所をたずね、その場所のコンテクストと本を結びつけるワークを行い、”ひととまちがつながる”選書を行います。
■ 参加費:¥10,000+tax(*1人あたり10冊程度の本の仕入れ、販促物、備品等の制作に使用します)
■ トレーニング開催日程:
Day1:2021年1月24日(日)9:00-12:00  2021年2月21日(日)9:00-12:00
Day2:2021年2月7日(日)9:00-12:00*お申し込みいただいた方宛に2月中旬にご連絡
Day3:2021年2月21日(日)9:00-12:00*お申し込みいただいた方宛に2月中旬にご連絡
Day4:2021年3月下旬(予定)
Day5:2021年4月下旬〜5月上旬(予定)
■ 場所:トレーニング(SPBS 本店 及びオンライン)、フィールドワーク(東京都渋谷区の対象店舗)
■ 参加方法:SPBS店頭またはオンライン(こちら)にてお申し込み
■ 定員:10名(先着順)
■ 募集〆切:2020年1月15日(金)*定員に達したため募集を終了いたしました

■ カリキュラム内容
○Day1:「SPBS 選書講座」
SPBSで働く現役の書店員から、本の流通の仕組みや、編集思考を用いた具体的な選書の極意を学びます。

○Day2:「フィールドワーク」
事前にSPBS THE BOXを設置する渋谷のさまざまな場所(飲食店やホテル)に実際に足を運びます。その上で、その場所が持つコンテクストを紐解きながら、場の価値を再解釈し、選書のテーマを絞りこみます。

○Day3:「選書フィードバック」
事前に作成した選書プランに対して、SPBSの書店員がアドバイスを行い、実現に向けて準備を進めていきます。他の人の選書やそれに対する書店員の考え方を知ることで、視野を広げます。

○Day4:「BOX製作」
「読者」の手に本が渡った時のことを想像しながら、お店に本を置く準備をします。それぞれの本に選書理由などを記載し、本を読者に届けるための仕掛けを仕込みます。

○Day5:「結果検証」
プログラム終了後、「読者」に本を届けたその後の検証を行います。本ワークショップの体験や感想をシェアし、本を通した新しいひととまちのつながりを体感し、可能性を探る時間です。
 

■ 注意事項
・自著を販売する目的でのご参加はご遠慮ください。
・全カリキュラム(講座及びフィールドワーク)を通して味わえる体験を大事にしています。できる限り全プログラムにご参加いただくようお願いします。
・本ワークショップは新型コロナウイルス等の状況によっては日程の変更がある場合がございます。またオフラインで企画しているワークショップをオンラインに変更する可能性もございます。あらかじめご了承くださいませ。

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