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【ギャラリー・フェア】読んで、塗って、子どもも大人も笑顔になる『ぬりえほん① ねこ』を体験しよう!

【ギャラリー・フェア】読んで、塗って、子どもも大人も笑顔になる『ぬりえほん① ねこ』を体験しよう!

 
雑誌『ATLANTIS』の編集長、加藤直徳さんが新たに立ち上げた出版レーベル〈NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)〉から最初の出版物が刊行されました。その名も『ぬりえほん① ねこ』。塗り絵と物語が合体した、完成前の「絵本」です。

ぬりえほんは、色が付いていない猫の絵と物語のページで構成されています。その物語から思い浮かんだ色を使って、自由に塗り絵ができるのです。全100匹の表情豊かな猫たちは、10種類の紙にリソグラフを使って手作業で印刷されているため、モノとしての手ざわりも魅力的。一枚一枚ちぎって絵として飾ることもできちゃいます。

大人でも欲しくなるぬりえほんですが、子どもの反応も見逃せません。SPBSでは約30枚の絵を展示するとともに、実際に塗り絵の体験ができるスペースをつくります。あわせて展開するトートバッグとキッズサイズのTシャツには、専用のクレヨンを使ってその場で色を付けることも可能です。

絵本として読み聞かせてもよし、100枚の作品を思いのままに塗るのもよし。子どもとの大切な時間に寄り添う『ぬりえほん① ねこ』、SPBSのギャラリースペースで体験してみませんか?
 
──インターネットやSNSがますます発達していくなかで、{NC}の動きはまるで逆行するようですが、いい時代であると思っています。みんな本当に必要なものだけしか紙で刷ったり、所有したりしなくなるでしょう。そんなとき「どうしても紙で持っておきたい」というものを作ることが、{NC}の唯一無二の強みになると信じているからです。

開いたらいつも新しい発見がある。お守りのように所有しておきたい。長い時間をかけ人の手が入り、手から手に渡されていく紙媒体という芸術は、やはりかけがいのない、すばらしいものだと考えているのです。(版元HPより)

 

「ぬりえほん」の実例

4歳児が実際に塗ったものです。左右対称に、シンメトリーに、ときに余白にも塗り足して。絵があまり得意でないお子さまにも向いています。

 

読んで、塗って、子どもも大人も笑顔になる『ぬりえほん① ねこ』を体験しよう!

■ 日時:2019年6月24日(月)~7月7日(日)*最終日は18時まで
■ 場所:SPBS本店ギャラリースペース(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山 1F)[MAP]
■ 協力:NEUTRAL COLORS
■イラスト:阿部伸二(あべ・しんじ)さん
1975年、青森県生まれ。1998年東京造形大学造形学部デザイン学科卒業。デザイン事務所「カレラ」イラストレーター。東京を拠点に活動し、BRUTUSやPOPEYEをはじめ数々の雑誌や広告で活躍中。クラシックな細密画やポップなキャラクター、写真のコラージュなど 様々なタッチが混在する、独特のユーモアのある作品を制作している。「ぬりえほん」の物語は阿部さんの飼い猫(SORI)の実話がもととなっている。

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