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【イベント】『昭和の店に惹かれる理由』刊行記念 ライター井川直子さん×D&DEPARTMENTナガオカケンメイさん「つづいているもの」が持つ、“なんか正しい感じ”の正体とは?

【イベント】『昭和の店に惹かれる理由』刊行記念 ライター井川直子さん×D&DEPARTMENTナガオカケンメイさん「つづいているもの」が持つ、“なんか正しい感じ”の正体とは?

 
流行にしたがい「新しいもの」がひっきりなしにつくられていく現代社会ですが、そんな時代にあっても、流されることなく何十年も「つづいているもの」を現在も守り、そして未来へつづけさせようとしている人たちがいます。
 
『昭和の店に惹かれる理由』の中で著者・井川直子さんは、昭和からつづくお店を訪れ、お店の方々の話を聞いています。お店の空気を感じ取ることで、「つづいているもの」が持つ、「なんか正しい感じ」の正体が何なのかを、探ろうとしているのです。
 
そして、「ロングライフデザイン」をテーマに「D&DEPARTMENT」や『d design travel』を展開し、47都道府県のその土地らしいものを紹介するナガオカケンメイさんも、“新しくはないけれど、人々がいいと思うデザインやもの”がつづいていくためのたくさんの要因について、日々考えています。
 
そんなお二人をお招きする今回のトークイベントのテーマは、「『つづく』とは何か」。
時代に合う、合わないに関係ない次元で存在している「なんか正しい感じ」に出会うきっかけをつくっていただきます。ぜひ、ご来場ください。
 

イベント詳細

■ 日時:2017年4月21日(金)19:30〜21:00(開場 19:00)
■ 会場:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
■ 定員:50名
■ 参加料:1,500円
■ お申し込み:終了しました
■ゲスト

井川直子(いかわ・なおこ)

1967年、秋田県生まれ。フリーライター。レストラン取材のほか、主に料理人、生産者など「食」と「飲」まわりの人々、店づくりなどの記事を雑誌・新聞等に寄稿。『dancyu』『料理通信』『メトロミニッツ』など連載多数。著書に『昭和の店に惹かれる理由』、『シェフを「つづける」ということ』(以上、ミシマ社)、『僕たち、こうして店をつくりました』(柴田書店)などがある。

 

ナガオカケンメイ

デザイン活動家・1965年北海道室蘭生まれ。
’90年、日本デザインセンター原デザイン研究所設立に参加。
2000年、東京世田谷に、ロングライフデザインをテーマとしたストア「D&DEPARTMENT」を開始。以後「NIPPON PROJECT」として47都道府県に展開中。’17年現在10店舗。
’02年より「カリモク60」など60年代の廃番商品をリ・ブランディングするプロジェクト「60VISION」(ロクマルビジョン)を開始。
’09年より旅行文化誌『d design travel』を刊行。日本初の47都道府県をテーマとしたデザインミュージアム「d47 MUSEUM」館長。
’13年毎日デザイン賞受賞。武蔵野美術大学客員教授。京都造形芸術大学教授。

 
■書籍情報:『昭和の店に惹かれる理由』井川直子(著)
出版社:ミシマ社
価格:1,900円+税
頁数:280ページ
発刊:2017年1月28日

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