- TOP
- EVENT/FAIR
- 【トークイベント】「盛岡と奥渋谷、本と街のあいだでーー地域固有の文化と若者を惹きつけるカルチャーの共存」BOOKNERD フェア開催記念@SPBS本店

SPBS本店では、2025年8月9日(土)よりスタートする盛岡の人気書店〈BOOKNERD〉のフェア開催にあわせて、「ローカルカルチャー」をテーマにしたトークイベントを開催します。
カルチャーはどこから生まれ、どう広がっていくのか?
地方都市・盛岡で独立系書店〈BOOKNERD〉を立ち上げ、日々の営みを通してコミュニティを育ててきた店主・早坂大輔さん。
大都市・東京の西部エリア・渋谷で「奥渋谷」というローカルな文化圏を編集的に形成してきた〈SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS〉代表・福井盛太。
盛岡出身であり、装丁という“本の外側”をデザインする視点から土地や文化を翻訳してきたブックデザイナー・名久井直子さん。
それぞれ異なるアプローチでカルチャーを育ててきた三者を迎え、「文化とは何か」「ローカルとはどこか」を問い直します。
本屋、喫茶店、レコードショップ――小さな場所が文化の拠点となる理由。
地域固有の風土と、若者を惹きつける“空気”はどう共存しているのか。
ハイカルチャーとローカルチャー(サブカル)の境界とは?
ーーそして、“文化の芽”は誰が、どこで、どのように育てているのか。
地域と個人、場と本、視点とデザイン。
三人の実践者による、静かで熱のある対話にぜひご参加ください。
〈こんな方におすすめ〉
・本屋を始めたい/地域で場をつくりたいと考えている方
・スモールビジネスやカルチャー的な企画に関心のある方
・地域編集、ローカルメディア、雑誌やZINEに携わっている方
・都市と地方、中心と周縁のあいだで文化の可能性を探っている方
▷ 開催概要
■ 日時:2025年8月9日(土)19:30-21:00
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F [MAP])/オンライン
■ 参加費:
① 会場参加(お土産付)2,200円(税込)
② オンライン視聴 1,650円(税込)
■ お申し込み:
こちらのリンクからお申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
▷ ゲスト
早坂大輔(はやさか・だいすけ)
1975年生まれ。サラリーマン生活、起業など紆余曲折を経て、2017年岩手県盛岡市に書店「BOOKNERD」を開業。書店経営の傍ら、出版事業も手がける。刊行物にくどうれいん『わたしを空腹にしないほうがいい』、『坂巻弓華寓話集』など。著書に『ぼくにはこれしかなかった。』(木楽舎)。
名久井直子(なくい・なおこ)
1976年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年独立。ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がける。第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。歌集の装丁に『シンジケート 新装版』(穂村弘・講談社)、『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』(枡野浩一・左右社)、『うれしい近況』(岡野大嗣・太田出版)ほか多数。
福井盛太(ふくい・せいた)
1967年生まれ。合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 代表社員。1993年『プレジデント』編集部で編集者としてのキャリアをスタート。2003年プレジデント社を退社、編集プロダクション『EDIT_』設立。2007年SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS設立。会社経営に携わりながら、SPBSが発行する雑誌『ROCKS』の編集人や、SPBS ZINEシリーズ『Made in Shibuya』の発行人を務めた。
▷ 注意事項
・イベントの録画・録音は禁止となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
・チケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は1カ月となります。
・オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
あわせておすすめの記事
関連記事
-
New
-
New
-
-