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【イベント】SPBSで激売れ中の映画雑誌『ムービーマヨネーズ』の魅力と魔力。

【イベント】SPBSで激売れ中の映画雑誌『ムービーマヨネーズ』の魅力と魔力。

 
SPBSで、いま爆発的に売れているインディペンデント雑誌があります。その名も『ムービーマヨネーズ』。昨年12月21日に発売された第2号は、現在惜しくも品切れとなっている第1号(※2019年2月4日現在)をもしのぐ勢いで完売を繰り返し、販売数はこのわずか2ヵ月弱の間に1・2号合わせて100冊を突破するという、インディペンデント雑誌としては異例の売れ行きをみせています。

この雑誌を作った〈グッチーズ・フリースクール〉は、日本未公開映画を紹介する団体。WEBサイトでの情報発信だけでなく、実際に映画上映イベントを開催するなどの活動も行っています。「こんなに素晴らしい映画があるのにまだまだ知られていなくて惜しい!」という熱い気持ちがストレートに読者に伝わってくることこそ、この『ムービーマヨネーズ』最大の魅力なのです。

第2号では、映画に登場する“変なおじさん”を集めてその変さについて語った「妙に変だな」という記事や、食べ物を投げつけあう「フードファイト(Food Fight)」が登場する映画やそのシーンの持つ効果を掘り下げた「フードファイトのススメ」、「ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)」にまつわるウンチクをクイズ形式で採点する「ラズべリ―模擬試験」など、思わず「そこ!?」と突っ込んでしまうような切り口で映画への愛を表現する、一風変わった企画が盛りだくさん。

唯一無二の世界観をつくり出しているこの雑誌は、果たして、どのような過程を経て生まれるのでしょうか?

SPBSでは、編集人の降矢聡さんと関澤朗さんをお迎えしたトークイベントを開催いたします。最新号「コメディ映画特集」や第1号の「青春映画特集」など、メイン企画の決め方や、まるで飲み会で盛り上がった映画の話題がそのまま記事なったかのようなユニークな特集のつくり方、さらには、泣く泣く落とさざるを得なかった企画のこぼれ話など、『ムービーマヨネーズ』編集の裏側についてたっぷりお話いただきます。

「好き!」という熱い気持ちを人に伝える方法を知りたい、という方や、普段とは違った側面から映画を捉えてみたいという方にぴったりのイベントです。みなさまのご来場をお待ちしております。
 

いま、SPBSで激売れ中の映画雑誌の人気の秘密に迫る!
インディペンデント誌『ムービーマヨネーズ』の魅力と魔力。

■ 日時:2019年2月28日(木)20:00~21:30(開場:19:30)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 参加費:1,500円(税込)
■ 定員:50名
■ 申し込み:満席になりました。
■ ゲスト:

降矢 聡(ふるや・さとし)さん

早稲田大学芸術学校の非常勤講師を経て、グッチーズ・フリースクール主宰(教頭)になる。『ムービーマヨネーズ』企画・編集、共著に『映画を撮った35の言葉たち』、『映画監督、北野武。』(ともにフィルムアート社)、『映画空間400選』(INAX出版)。そのほか、映画雑誌やプログラム等に映画評を執筆している。

関澤 朗(せきざわ・あきら)さん

映像制作業の傍ら、グッチーズ・フリースクールに参加。昨年12月の上映イベント『傑作? 珍作? 大珍作!! コメディ映画文化祭』に企画・運営で携わったほか、『ムービーマヨネーズ』第2号では執筆・編集を担当した。

佐川 まりの(さがわ・まりの)さん

桑沢デザイン研究所卒、現在は広告制作会社でデザイナーとして勤務。『ムービーマヨネーズ 創刊号』では編集・デザインを担当し、グッチーズ・フリースクールが配給する『アメリカン・スリープオーバー』の宣伝、アートワーク、DVDのパッケージデザインなども担当。同志と作成している映画系zine『POWANT MAGAZINE(ポワンマガジン)』も不定期に発行している。

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