本と編集の総合企業

本と編集の総合企業

【イベント】『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』発売記念トークイベント
『であすす』に共感しまくった私たちの、人生の分岐点の話

【イベント】『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』発売記念トークイベント <br>『であすす』に共感しまくった私たちの、人生の分岐点の話

仕事もプライベートも上手くいかず、どん詰まり状態に陥った時にふと「出会い系サイト」に登録し、そこで出会った人に本をおすすめする……という“挑戦”を始めた女性書店員。とあるウェブマガジンに掲載したその時の実話が、まさに“バズって”話題が話題を呼び、ついにこの4月、河出書房新社から書籍化されます。
その、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』、通称『であすす』の発売を記念し、SPBSにてトークイベントを開催します。
 
ゲストは、この本『であすす』の著者、花田菜々子さんと、書籍の取次会社を退職したのち、独立系ウェブマガジン「WEBmagazine温度」を1人で立ち上げ、『であすす』のウェブ連載を担当した編集者・碇雪恵さん。そのお二人を、以前、花田さんと同じ“変わった本屋”に勤務し、現在はSPBSの店長であり、店舗の無いエア本屋「いか文庫」の店主でもある、粕川ゆきがお迎えします。『であすす』に登場するエピソードを取り上げながら、それぞれが経験した仕事と人生のターニングポイントについて語り合います。
 
人生のある時期に、彼女たちがそれぞれに覚えた「息苦しさ」。そしてそこから抜け出すため……という自覚は無かったものの、今思い返してみたら「よくやったよね~」と思えるほどの突飛な方向転換。それは決して特有の人だけの経験ではなく、誰しもが一度は味わっているものであるはず。
自分自身の分岐点を振り返るきっかけにもなる本、『であすす』にならい、参加者のお悩みをもとに3人からおすすめの本も紹介します。
お悩みがある方も、無い方も、ぜひお気軽にご参加ください。
 
◎トーク終了後、対象書籍をご購入の方に花田さんのサイン会も行います。

 

イベント詳細

『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』発売記念トークイベント 『であすす』に共感しまくった私たちの、人生の分岐点の話
 
■ 日時:4月30日(月・祝日) 19:30~21:00(開場:19:00)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 参加費:1,500円
■ 定員:50名
■ 申し込み
こちらのリンクからWEBチケットをご購入いただけます

*本の紹介をご希望する方は、「お悩み」を備考欄にご記入ください(多数いただいた場合は、こちらで数件に絞らせていただきますことを、ご了承ください)。
 
■出演

花田菜々子(はなだななこ)さん

1979年、東京都生まれ。書籍と雑貨の店「ヴィレッジヴァンガード」に12年ほど勤めたのち、「二子玉川蔦屋家電」ブックコンシェルジュ、「パン屋の本屋」店長を経て、現在は「HMV&BOOKS HIBIYACOTTAGE」の店長を務める。編著書に『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』(朝日出版社)がある。

 

碇雪恵(いかりゆきえ)さん

1983年、北海道生まれ。新卒で日本出版販売に入社し、9年勤めたのち退社。現在は出版社で記者職についている。2017年8月に立ち上げた独立系ウェブマガジン「WEBmagazine温度」編集長としても活動。

 

粕川ゆき(かすかわゆき)

1978年、山形県生まれ。SPBS神山町本店店長。スポーツメーカー、ヴィレッジヴァンガード勤務を経て、2012年SPBSにアルバイトとして入社。2017年3月より店長に就任。書籍、雑貨のセレクトのほか、フェアやイベント企画など、店舗全体の運営に携わる。実店舗の無い“エア本屋”「いか文庫」の店主としても活動中。

友だちに教える