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【トークイベント】ひらりさ×永井玲衣 「〈友達〉って何?そのモヤモヤを見つめて」 『友達じゃないかもしれない』刊行記念 @ SPBS本店

【トークイベント】ひらりさ×永井玲衣 「〈友達〉って何?そのモヤモヤを見つめて」 『友達じゃないかもしれない』刊行記念 @ SPBS本店

 
歌人・上坂あゆ美さんと文筆家・ひらりささんによる
不穏すぎる火の玉往復書簡『友達じゃないかもしれない』(中央公論新社)が話題を呼んでいます。
 
ジェンダー、労働、美醜について、
ふたりの考えの亀裂が露わとなり、
殴り合いの〈戦場〉と化した交換日記。
 
「交換ノートって、戦いだったっけ?」
「あと何をしたら、私のことを嫌いになりますか」
 
短歌と人生の難問が散りばめられた二人の日記は、
いつしか互いの「怪物」を覚醒させていきます……
 
この心地よい緊張感から目が離せない本書の刊行を記念して、SPBS本店ではトークイベントを開催します。
 
ゲストにお迎えするのは、
最新刊『さみしくてごめん』(大和書房)の刊行を控える、哲学者で作家の永井玲衣さん。
著者・ひらりささんとともに
「友達とは何なのか?」
「異なる価値観をぶつけあうコツ」など、
人と人が近づきあうときに生じる難問について対話します。
 
友達へのモヤモヤ、自分の中に棲む〈怪物〉とのつきあい方、
そして、他者との距離を測り直すヒントを探す時間。
ふとしたきっかけで、明日の自分が少し変わるかもしれません。
 
どなたでも歓迎です。
トーク終了後は、サイン会を予定しています。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
 

▷ 開催概要

■ 日時:2025年6月20日(金)19:00-20:30
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F [MAP])/オンライン
■ 参加費:
① 会場参加(先着35名) 2,200円(税込) *書籍は当日会場でご購入いただけます
② オンライン視聴 1,650円(税込)
③ オンライン視聴(書籍『友達じゃないかもしれない』付)3,410円(税込・送料込)
■ お申し込み:
こちらのリンクからお申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
 

▷ 注意事項

・イベントの録画・録音は禁止となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
・チケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は1カ月となります。
・オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
・書籍付チケットの書籍について、お申込み時期によってはイベント終了後の発送となる場合がございます。何卒ご了承ください。
 

▷ ゲスト


ひらりさ
平成元年、東京生まれ。女子校とBLで育った文筆家。
オタク女子ユニット「劇団雌猫」メンバー。女オタク文化からフェミニズムまで、女の生き方にまつわる発信を行う。著書は『沼で溺れてみたけれど』『それでも女をやっていく』。劇団雌猫名義の編著に『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』『だから私はメイクする』などがある。
 

永井玲衣(ながい・れい)
哲学者・作家。
人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
 

▷ 書籍について


『友達じゃないかもしれない』
著者:上坂あゆ美 ひらりさ
発行:中央公論新社(2025年5月9日刊行)
定価:1,900円+税
ISBN 9784120059131/232頁
 

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