SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS

【トークイベント】宮内悠介さん×月永理絵さん
『映画好きがみんな「クストリッツァ大好き!」という理由』

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世界中の映画好きを魅了し続ける、『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』の監督、エミール・クストリッツァ。9年ぶりの新作となる『オン・ザ・ミルキー・ロード』が、9月15日から全国公開されます。またこの映画の原案を収めた、クストリッツァ監督初の短編小説集『夫婦の中のよそもの』もこの6月に出版されました。これらを記念しSPBSでは、クストリッツァ監督作品を愛してやまないゲストによるトークイベントを開催します。

お迎えするのは、常日頃からクストリッツァ監督のファンだと公言されている、作家の宮内悠介さんと、当店でも人気のリトルプレス『映画横丁』の編集人であり、映画のプロモーションも手がけられている、月永理絵さん。

クストリッツァ監督作品が持つ、紛争などの暗く悲しい現実と、そんな環境下でも底抜けに明るい登場人物たち。つい微笑んでしまうユーモアや、幻想的な世界観が散りばめられたシーンなどを紹介していただきながら、なぜクストリッツァ映画は、映画好きをそんなにまでも魅了するのか? を、じっくりお話いただきます。

新作を心待ちにしているファンの方も、気になってはいるけれどまだ入り込めていない方も、映画のみならず文学や音楽などのカルチャーを愛する多くの方々に「大好きな映画監督」と言わしめるクストリッツァ監督の魅力を、共感しに、そして発見しにいらしてください!

『宮内悠介さん×月永理絵さん『映画好きがみんな「クストリッツァ大好き!」という理由』
■日時:2017年8月29日(火)20時-21時半(開場 19時半)
■会場:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
■定員:60名
■参加料:
今回のトークイベントでは、特典付き映画観賞券をセットにしたお申込みもお選びいただけます。また、これまでの作品の音楽を手掛けてきた、クストリッツァ監督が率いるバンド、“エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”来日!一夜限定のスペシャルライブチケットも、当店にて販売いたします。ぜひ、ご一緒にお買い求めください!
[1]トークのみ:1500円
[2]トーク&非売品プレスパンフレット+ステッカー付映画観賞券:3300円
[3]トーク&非売品ポスター+ステッカー付映画観賞券(SPBS限定):3300円
■お申し込み:
http://www.shibuyabooks.co.jp/event/

■ゲスト
宮内悠介さん
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1979 年、東京都生まれ。早稲田第一文学部卒業。2010 年「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー。12 年、同名の作品集で第33回日本SF大賞、13年、第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody 賞、14 年『ヨハネスブルグの天使たち』で第34回日本SF大賞特別賞、17 年『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞、同年『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞を受賞。他の著書に『エクソダス症候群』『アメリカ最後の実験』『スペース金融道』『月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿』『あとは野となれ大和撫子』(第157回直木三十五賞候補作)など。

月永理絵さん
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個人冊子『映画酒場』の発行人、映画と酒の小雑誌『映画横丁』(株式会社Sunborn)の編集人。普段の仕事は、書籍や映画パンフレットの編集や、映画宣伝の手伝いなど。『メトロポリターナ』でコラム「映画でぶらぶら」連載中。『現代詩手帖』で「映画試写室より」を隔月連載中。

■『オン・ザ・ミルキー・ロード』
隣国と戦争中のとある国。右肩にハヤブサを乗せたコスタ(エミール・クストリッツァ)は、村からの戦線の兵士たちにミルクを届けるため、毎日銃弾をかわしながらロバに乗って前線を渡っている。コスタは村の人々に慕われ、戦争が終わったら穏やかな将来が待っているように思われたが、ある日、村で一番の英雄・ジャガ(プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ)と結婚するために現れた花嫁(モニカ・ベルッチ)と出会い、激しい恋におちる。花嫁のある過去がきっかけになり、村は軍隊に襲われてしまう。運よく生き残ったコスタは、花嫁を連れて決死の逃避行を開始。いまや二人きりとなった彼らの運命の愛は燃え上がる。果たして追っ手から無事に逃げ切り、幸せをつかむことができるのだろうか――?

出演:モニカ・ベルッチ、エミール・クストリッツァほか
音楽:ストリボール・クストリッツァ
9/15(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
公式サイト:http://onthemilkyroad.jp/
配給:ファントム・フィルム (C)2016 LOVE AND WAR LLC

■『夫婦の中のよそもの』
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エミール・クストリッツァ(著)田中未来(訳) 集英社 ¥2100+税
1970年代、サラエヴォ。インテリの家庭で育った一人っ子の少年は、親に内緒で不良仲間と身分詐称の旅に出るが、列車で出会った切符係の女性に父親の愛人情報を聞かされショックを受ける。父さんに限ってそんなことは! そんな動揺を本人以外は知るよしもなく、警察に追われた珍道中はどんどん変な方向へ……。(『夫婦の中のよそもの』より)
とあるヘルツェゴビナの村では、連日戦闘状態が続いていた。爆撃のなかをロバに乗って牛乳を運ぶ青年コスタは、隣村にやってきた花嫁にひとめぼれ。戦争も終わりを告げ、結婚式当日を迎えるが……。(『蛇に抱かれて』より)
天才映画監督が初めてペンをとる、連作4編、独立2編の魅惑の短編集。

■エミール・クストリッツァ
1954年サラエヴォ生まれの映画監督。
『パパは、出張中!』(1985)『アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを2度受賞。ほか『ジプシーのとき』(1988)『アリゾナ・ドリーム』(1993)『黒猫・白猫』(1998)でも国際映画祭で賞を獲得している。映画監督業と並行し、バンド『エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ』でも活動中。